2011年05月23日

17歳からの死生感

17歳からの死生観 山折哲雄

 授業で題材にした宮沢賢治の本を探して図書館で見かけた本。
 「生きる」とは何ぞという重く難しいテーマを、17歳の高校生向けの講義と質疑応答の対話形式で取り上げて語ったもので、語り口滑らかに抵抗感なく読むことができた。
 宮沢賢治、日本人の心のキーワード、無常感、日本流非暴力、平和の歴史などから日本人の精神とは、命とは、死とは、宗教とは何だろうと考える。
 構成は、問題提起とそれについて著者はこういう思想からこうではないかと考える、というある程度の解を与える形になっているので、じゃあ自分ならどう考えるかと書かれたことを読み流さず鵜呑みにせず、長く咀嚼して味わってほしい本。


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タグ:哲学 日本
posted by 有人司書 at 14:57| Comment(0) | 読書記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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